飛びたいサンマ

たまには・・吐き出さないと・・耐えられなくなってしまう・・
吐き出したい・・
吐き出した事は・・・誰にでもある・・

吐き出したくとも・・
なかなか…ままならなくて・・

吐き出すものが・・かたちを変える・・

「書を校するは塵を掃うが如し・・」

事件を報じるTV・・アナウンサーが臆面もなく放つ言葉・・・
「○○さんは・・どうして殺されなければならなかったのでしょう・・」と・・

「人」に・・殺される理由があると思って報じていたのか・・・・そうではないのだろう・
情報に装飾つけて話す事が・・カッコいいと思ってた・・

言葉使いに踊らされ・・格好つけて言うが・・・浮いている・・
いまでは・・そのような・ことばでつたえる者は・いなくなり・・

格好つけて・話す詩魔が消えた・・・

吐き出したい・・
使い慣れたものが好いからと・・拒否をされ
「進歩する事は必要としない」・・・・そう言っているのだよ！老犬

変わることを・・無駄と宣べる悲しさよ・・

我が町は・・・変わる事へ踏み出さない町・・悲しき町・・
陰気な町に住んでいると・住人も陰気な人になってしまう・・

陽気な町に住む人たちは・どこか陽気で・・
町じゅうの人たちが陽気に暮らしている・・

気は伝染（うつる）っていう・・

役人さんは・・夢の中。熱意が・空回りしてる我が町・・K

季節を感じて暮らせる喜びが・なつかしい・・と思う
八連休とか・・十連休が羨ましいと・・胸騒ぎした五月が終わる・・・

紫陽花は・・・水無月

いろいろと・・忙しく・・
梅雨入りの予想・・
台風の予報・・・

草の葉を・落つるより飛ぶ・蛍かな・・（芭蕉）

あの人が逝った五月の空は戻らず・ススキ細工の花立がのこる・・「タダミチ氏・合掌」

制服を変えて・・衣替え
「水無月」という和菓子を食べる習慣が京都にはある・・
氷に見立てた・ういろうに魔除けの効果があると・・

京都・大原三千院・・・・京都舞鶴大町氏・・元気かな・と・・

六月に集う・者たち・・・なにをしてそこまで来たか・・・
あの時は・青森の空の下で・・

みんなが・覚えていることでも・・言われなければ忘れている・・

確かにあった・・大阪で博覧会があったこと・・
東京オリンピックが２度もあったこと・・・
二度目に行われたオリンピックの・・ひどかった事・・
汚職まみれの欲にまみれたオリンピックの事・・

乗っ取られた飛行機が平壌へ行ったこと・・
自衛隊本部で小説家が割腹し・・意図が分らなかったこと・・

札幌で金・銀・銅の表彰台を日本選手が独占したこと・・
軽井沢の山荘に立てこもり・・鉄球が打ち込まれたこと・・

太平洋の南島から・日本兵が敗戦２８年後・帰国したこと・・「昭和の犬／から」

坂下の御老公が言う・・（あなた自分をどう思う・・・）
正確には‥自分の年齢どうとらえてる・・・

言われなければ分らない・・・じぶんは何者・・

出来る限り・・省略せずに生きようと・いまも思い・・思いのままを一歩踏み出す・・

大人・ぶってタバコを吸うのも・・すきだな・・「あいつはいまも・タバコ吸っているのかナ・・」
雨が降っても・・サンダル履いて行こう・・・「いまも・・サンダルって言うんだ・・」
御老公・生きていると歳が増えるのも最近知り・・７０を数えるとは思っていない不覚もござる・・

思い出す事に・・顔がかさなる・・あいかと・あやりはハナミズキとねむの木のよう・・・